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意外と知らないコピー用紙の種類・特徴について。

意外と知らないコピー用紙の種類・特徴について。

2017年4月28日

お客様への提出資料のプリントや、注文のFAX、コピーなど、コピー用紙は毎日使う必需品の1つですよね。

 

在庫がなくなったらタイヘン(汗)

いつもある程度の量のストックがあるよう、同じものをリピート購入されている方も多いのではないでしょうか?

 

そんな、お仕事には欠かせないコピー用紙ですが、当たり前にあり過ぎて、その種類や特徴について気に留めたことは意外と少ないかも?

 

今回は、たのめーるの正規取扱販売店である エコサプたのめーる スタッフYが、コピー用紙の種類と特徴について皆様にご紹介しちゃいます!

 

 

  ◆目次◆ 

 1.コピー用紙の種類と特徴をざっくりと分けてみると・・・

 2.白色度とは

 3.坪量とは

 

 

 

コピー用紙の種類と特徴をざっくり分けてみると、、、

 

コピー用紙は大きく「非加工紙」「加工紙」の2つに分かれます。

 

非加工紙

その名の通り、特殊な加工を加えずパルプから生成した紙のこと。幅広く活用できる紙で、レーザープリンターでもインクジェットプリンターでもどちらでも使用が可能です。鉛筆やボールペンなどで文字や絵を書くこともできます。

加工されてない分、湿気に弱いので保管場所に注意が必要です。

 

加工紙

紙に特殊な加工を加えて、耐久性や光沢などを加えたもの。コート紙とも呼ばれます。印刷品質を重視して作られているため、写真やイラストなどの印刷に向いています。

光沢紙は紙の表面に樹脂の層が加工されているため、レーザープリンターでは使用できません。

非加工紙と比べると割高になります。

 

 

コピー用紙としてよく使われているのは非加工紙です。

非加工紙 と 加工紙 、それぞれ以下のように分けることができます。

 

 

◆非加工紙◆

普通紙

コピー機で使われる用紙のほとんどが普通紙となります。

PPC用紙とも言われています。PPCというのは、「Plain Paper Copier」の頭文字をとった略語で、「普通紙複写機」という意味。過去に主流だった感光紙タイプの複写機と区別するために使われています。

上質紙

化学パルプ配合率が100%の紙。紙の表面にコーティングがされていないため、印字がにじむ場合もあります。

再生紙

化学パルプ配合率が100%の上質紙に比べ用紙の白さが弱いコピー用紙ですが、環境に配慮した製品を選ぶという観点から、再生紙を使う企業も増えています。

 

 

◆加工紙◆

光沢紙 表面加工された光沢のあるコーティング用紙です。主に家庭で写真などを印刷するときに使われます。ただし、表面の光沢が溶けてしまうこがあるのでレーザープリンタでは使用できません。
マット紙

光沢紙と同じく用紙表面に加工がされていますが、つや消しコーティングがされているため、光沢度は低くなっています。そのため、落ち着いた仕上がりになり、はがき用や写真用など幅広く使われています。

 

 

 

白色度とは?

 

印刷に使う紙は一般的に白ですが、一言で白といってもその白さも色々段階があります。

 

そんな白さの度合いを指標にしたのが「白色度」。紙の表面に光を当てた時の反射光線量を数値化したもので、数値が高いほど白いとされています。0%が真っ黒で100%が真っ白。

 

一般的なコピー用紙で70〜95%。一般的に古紙を配合するほど白色度が低くなるため、再生紙の白色度は70%前後になります。古紙の配合率が多いのに白い紙は塩素などを使って漂白してあるためです。

再生加工がかかっている分、普通紙より割高ですが環境保全を謳っている企業は再生紙を使っていることが多いです。

 

新聞紙の白色度が55%です。

なんとなーく、白さのイメージがつくでしょうか?

 

白色度

 

ちなみに、、、人の目の感じ方は様々で、青みがかった紙の方が白く見えたりもするので、高数値が必ずしも白く見えるとは限りません。

また、青系の反射光線は目の負担となる場合が多く、眼精疲労の一因となっています。白色度80%前後のナチュラル色タイプは青味が弱い分、目への負担が少ないと言われています。

 

ですが、グラフや図表でカラーを使用している場合、90%以上の高白色タイプの方が色鮮やかに印刷されます。お客様へのプレゼン資料などには高白色タイプを使用した方が、第一印象が良いかもしれないですね。

好みにもよりますけれど(^^;)

 

 

 

 

 

 

坪量とは?

 

坪量とは、コピー用紙の1平方メートル分の重さを表しています。一般的なコピー用紙の坪量は、64〜68g/m2です。数字が大きくなればなるほど、用紙の厚みが増すので丈夫な紙だと言えます。

 

坪量とは?

 

新聞の折り込みチラシのようなペラペラの紙がおよそ52.3g/m2、官製はがきだと209.3g/m2。

 

 

このようにコピー用紙は、サイズだけでなく様々なタイプのものがあります。

印刷する内容によって紙を選ぶことにより、キレイに印刷することができます。

こちらのページを参考に現在使っているコピー用紙を見直してみてはいかがでしょうか♪

 

 

以上、” 知っているようで意外と知らない!?コピー用紙の種類と特徴。” でした!

 

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